詩集。新しいものと過去のもの、
少しずつアップしていきます。
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むらさき。
今までは 『切ない色』としか 思えなかった。 なのに こうやって君に出逢えてから 『落ち着く色』に変わったんだ。 『優しい色』だったんだね。 それに…… 僕のスキな青に 情熱の色を混ぜると 君の色になるんだ。
この両手は
光を掴む為にあるものだと 思ってた。 けど 同じものを持っている人が それを 違う目的で 使ったんだ。 ……命という、 とっても大事な 他の人のそれを 奪ったんだ。 でも それと同時に その人も 何かを 失った。 それって 何だろう。
僕の右手はね
指が5本で丁度なんだ。 親指は 天に向けて『大丈夫』と伝える為に、 人差し指は 君に空を見せる為にあるんだ。 中指は 一番敏感に物を感じ取るんだって。 君の顔の形をもっと知る為なんだろうね。 そして 薬指は 君の心を癒す薬を塗る為にあって、 小指は 君と約束する為にあるんだ。
熱いから溶けてしまった。
冷たいから、固まってしまった。 甘い筈なのに、 どこか苦みを帯びている。 ビタースウィートな チョコレート。 甘いだけじゃ つまらない。 大人にならなくちゃ。
どんなお皿も、実は、
何かを受け止めるために 少しは深みがあるんだ。 でも、そんなお皿より、 深く受け止められる どんぶりになりたい。 そして、そんなどんぶりよりも 広く深く受け止められる お鍋になりたい。
一緒に朝日浴びて、
駆け抜けたあの日。 ペダルが重くて、 それでも…… それでも、遅刻しそうな僕らは、 必死に自転車を漕いだんだ。 いつか、此が 終わってしまう日がやって来ても、 僕はいつまでも忘れないよ。 忘れたくないんだ。
何処を向いて歩けばいい?
雨模様が気になって、 それで上を向いたら つまずいた。 何かにつまづきたくなくて、 それで下を向いたら 壁にぶち当たった。 壁にぶつかるのはもうイヤだから、 だから、前を向いて歩いてみた。 そしたら、どうさ。 前に転がっている石は見えたし、 空だって見えた。 僕は、 つまづいたり、壁にぶち当たったお陰で、 こうやって前を向いて歩けるんだ。 でも、失敗が無かったら、 今も僕は前を 向いていなかっただろうか。 |
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プロフィール
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飛鳥
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性別:
非公開
趣味:
音楽・ことば
自己紹介:
日記や、それ以上のペースで詩を紡ぐこともあれば、何ヶ月も描けないときもあります。
言葉遊びみたいなものもあれば、悩んだ内容やこれからの自分にとっての課題についての内容もあります。 共感なんて望んでいません。 でも、何かを感じたなら、嬉しい。
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